薬局にたどり着くまで|整形外科と内科で学んだこと
薬剤師会を転居のため退職したあと、すぐに今の漢方薬局へ就職したわけではありません。
2018年から2021年まで薬剤師会で勤務し、その後、漢方薬局とご縁があるまでに、
私は2つのクリニックで働く経験をしました。
今振り返ると、この回り道があったからこそ、自分に合った職場に出会えたのだと思います。
整形外科でリハビリ助手として働く
最初に勤務したのは整形外科でした。
担当したのはリハビリ助手の仕事です。
患者さんを物理療法機器へご案内し、電気治療や温熱療法、牽引装置などの準備や取り外しを行うのが主な業務でした。
医療資格がなくても働ける職種で、業務は理学療法士や先輩スタッフの方が丁寧に教えてくださいました。
短い勤務期間ではありましたが、リハビリ助手という仕事が多くの患者さんの治療を支えていることを知り、貴重な経験になりました。
内科では受付業務を経験
その後は内科クリニックの受付として勤務しました。
仕事内容は、来院された患者さんの健康保険証や診察券の確認、カルテの準備、初診の方への問診票のご案内などです。
院長先生を中心に、看護師さんや受付スタッフ、理学療法士の方々が連携しながら診療を支えており、地域に根差したクリニックという印象でした。
患者さんも多く、受付はいつも忙しく、医療事務の方が残業される姿もよく見かけました。
無理を続けないという選択
整形外科では、私自身が職場環境になじめず、研修期間中に退職することを決めました。
教えてくださったスタッフの方には申し訳ない気持ちもありましたが、無理をしたまま働き続けるより、お互いのためにも早めに決断したほうがよいと考えました。
もう一つ勤務した内科でも、面接時に伺っていた勤務条件と、実際のシフトの組み方に違いがありました。
もちろん職場にも事情はあったと思いますが、自分が希望していた働き方とは異なっていたため、こちらも早い段階で辞退させていただきました。
回り道にも意味があった
当時は「なかなか自分に合う職場が見つからないな」と不安になることもありました。
でも、今思えば、それぞれの職場で学んだことは決して無駄ではありませんでした。
50代になると、仕事ももちろん大切ですが、健康や家庭とのバランスも同じくらい大切になってきます。

我慢を重ねて体調を崩してしまっては元も子もありません。
「ここは自分には合わないかもしれない」と感じたら、次の道を探す勇気も必要なのだと思います。
その後、ご縁があって今の漢方薬局で働くことになりました。
遠回りに思えた転職も、振り返ればすべて今につながる経験でした。
仕事探しは思うように進まないこともありますが、自分らしく働ける場所はきっとあります。
試行錯誤を重ねた末に出会った職場が漢方薬局でした。働き始めて5年目を迎えた今、感じているやりがいや学びについてまとめています。


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