50代の再就職|漢方薬局で働き始めた日のこと

登録販売者

50代で漢方薬局へ転職|私がこの職場を選んだ理由

薬剤師会やクリニックでの勤務を経て、「自分に合う職場はどこだろう」と探していた頃のことです。

転職サイトで気になる求人を見つけました。応募はハローワークを通して行う求人だったため、

すぐに窓口へ足を運び、求人票をもらって応募しました。

担当の方が迅速に対応してくださり、面接の日程もあっという間に決まりました。

第一印象は「こんなお店で働いてみたい」

ティティ
ティティ

面接を担当してくださったのは、女性の薬剤師店長でした。

初めてお店を訪れたときの印象は、明るく温かい雰囲気だったことを今でも覚えています。

店内にはドラッグストアではあまり見かけない漢方薬や健康食品が数多く並び、小さなお店ながらも一つひとつの商品にこだわりを感じました。

路面店だったこともあり、日当たりがよく、初めて訪れた私でも入りやすい空間でした。

「ここで働けたら楽しそう。」

そんな気持ちになったことを覚えています。

幸運にも採用していただき、漢方薬局で新しいスタートを切ることになりました。

接客が中心の仕事に驚く

働き始めて最初に感じたのは、薬剤師の仕事にもさまざまな働き方があるということでした。

これまで薬剤師会で事務の仕事をしていた私は、薬剤師の先生方をサポートする立場でした。

一方、漢方薬局ではお客様と直接お話しし、一人ひとりの体調や生活習慣に寄り添いながら商品を提案していく姿を目の当たりにしました。

「薬をお渡しするだけではない。」

そんな漢方薬局ならではの接客に、とても新鮮な印象を受けました。

尊敬する薬剤師との出会い

私が勤務していた店舗には、とても尊敬できる薬剤師の先生がいらっしゃいました。

漢方の知識はもちろん、医学的な知識も豊富で、お客様一人ひとりのお話を丁寧に聞きながら、その方に合った提案をされていました。

その姿勢は多くのお客様から信頼され、お店を代表する存在として活躍されていました。

私はその先生の接客を間近で見ながら、「知識だけではなく、相手の話をしっかり聞くことが信頼につながるのだ」と学ぶ機会をたくさんいただきました。

どんなに経験を積んでも勉強を続け、お客様のためにより良い提案を考え続ける姿は、とても印象に残っています。

ようやく見つけた自分らしく働ける場所

振り返ってみると、薬剤師会クリニック、そして漢方薬局と、いくつかの職場を経験したことで、それぞれ違った医療の現場を知ることができました。

遠回りをしたようにも思えますが、その経験があったからこそ、今の仕事の楽しさややりがいを感じられているのだと思います。

50代からの転職は勇気がいりますが、自分に合う職場に出会えたとき、「あの時あきらめなくて良かった」と心から思える日がきっと来ます。

私にとって漢方薬局との出会いは、まさにそんな転機になりました。


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参考資料

・厚生労働省「ハローワークインターネットサービス」
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

・厚生労働省「医薬品販売制度(登録販売者制度)」
https://www.mhlw.go.jp/

・公益社団法人 日本薬剤師会
https://www.nichiyaku.or.jp/

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